伝説の300B その2

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私は神経質です。自分でも嫌になる時がある・・・。

TRIODE TRV-A300SE の電源ボタンの上の青いランプが眩しい、気になってしかたがないのだ。で、白いビニールテープを小さく切って上に張った。これで眩しさから解放された。

A級アンプと云うので発熱が凄い・・・多分こんなもんだとは察してはいた。

ネットでは消費電力80Wと書いてあったが実際はどうなのだろう?

いかんいかん・・・良いとを探さねば。

 

音ですね・・・聴き慣れることが重要です。比べれば果てしない旅に出てしまう。

「我慢できる」

「気にならない」

「満足する」

「好きになる」

「所有感」

いろんな表現や感覚が湧く・・・何に「奥深い魅力」を感じ「かけがえのない存在」として私の生活の一部になれるかですね。

それを決定づけるのは「ひとめぼれ」です。理屈を超えて「これだ!」このインパクトがなければ終わりまで行けません。TRIODE TRV-A300SE には「秘すれば花」と言う「片鱗」がある。

音としては欠点もあります。暖色系(薄い黄色と感じる)かな、また300Bの特徴の透明感と言うが「透明」とは違います。真空管アンプにしては音がボケてないしエッジもある。それで疲れない。そして「歪み感」をどう解釈していくか・・・

高音がどうとか低音がどうだとか・・・「そんなの関係ない」と言いたいが、貴方は「好きなの嫌いなの?」そう問いかけてきます。

しかし、総合的には「美しい音」です。

当分お付き合いが出来そうです。

つづく